ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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展覧会情報

これまでの展覧会

企画展 「反復と平和――日々、わたしを繰り返す」

2022年(令和4年)4月29日(金)-7月31日(日)

「平穏無事」「やはり家が一番」「いつもの味」等々、わたしたちは、しばしば、世界が変わらずに繰り返されることと、心の安寧とを、同じように考えることがあります。
しかしながら、実際には1日たりとも同じ日などないように、世界とは本来、常に変化を続ける時空間です。
馴染みの書店の閉店から、未曽有のパンデミックまで、変化は様々な形で表れ、わたしたちの日々を乱していきます。
そんな中にあって、わたしたちは同じことを繰り返すことへの志向を持ち、常同的世界の創造に、平穏な日々を支える足場の役割を与えようとします。

「反復」に「平和」を見る―
それはいったいいかなる人間的な行為なのでしょうか。
本展では「繰り返し」をテーマに7人の作者の表現を紹介します。

  • →作家・作品情報
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会場ボーダレス・アートミュージアムNO- MA
滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
開館時間11:00~17:00
休館日月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料一般300円(250円) 高大生250円(200円)
※中学生以下無料、障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金

主催:社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~

後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会

協力:浅間学園、近江八幡観光物産協会、クリーニングの相互 仲屋営業所、

しみんふくし滋賀、社会就労センター あおぞら、一般社団法人HAPS、やまなみ工房、るんびにい美術館

小林椋 Kobayashi Muku / 佐々木早苗 Sasaki Sanae / 篠原尚央 Shinohara Nao / 清水ちはる Shimizu Chiharu / 鈴木かよ子 Suzuki Kayoko / 横山奈美 Yokoyama Nami / 吉川秀昭 Yoshikawa Hideaki


 


5月14日に実施したオンラインギャラリーツアーの様子をご覧いただけます(本編は10:30頃から始まります)。



本展における新型コロナウイルス対応について

来場される方は以下の対策をお願いいたします。


・体調不良(発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの症状)の方はご来場をご遠慮いただきます。

・マスク着用、こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いします。

・観覧中は、他の人と接触しない程度の間隔を確保してください。(障害のある方等の誘導、介助を行う場合は除きます)



・ 来場者が多い場合は、入場を制限させていただくことがあります。

・ 大きな声での会話はご遠慮いただきます。


主催者として、以下の新型コロナウイルス対策を徹底します。



・ スタッフは毎日、検温・体調確認を行い健康管理に努めます。

・ スタッフはマスク着用の上で案内します。また、こまめな手洗いを行います。

・ 館内のドア、手すり、トイレなど、手を触れられる箇所の消毒を強化します。

・ 館内は密閉した空間にならないよう、定期的に換気を行います。

出展者

小林椋 Kobayashi Muku

小林椋《ヤシ煎る目を刈ろ》2020

作品は、無機的なボディや、均質的なカラーリング、または反復的な動作、備え付けられたディスプレイなどの構成要素から、まるでそれらが何らかの「装置」であるように見えるだろう。しかしながら、「果たしてそれらが何のための装置なのか」ということは、おそらく誰もわからない。

佐々木早苗 Sasaki Sanae

佐々木早苗《無題》2008-2009

佐々木の制作は「四角」「丸」「文字」の大きく3つに分けて捉えられる。作品には、身の回りの素材や作業にヒントを得て、独自の法則を編み上げ、反復することで身体化させていくような佐々木の制作プロセスが反映されている。

篠原尚央 Shinohara Nao

篠原尚央《カキカコ》2017

篠原の代表的な作品は「カキカコ」と言われるもので、その意味は、「かぎかっこ」を指している。作品は、カクカクとした直角的表現が多く、かぎかっこの形を見いだせるものもあるが、本来、かぎかっこにはない曲線や塗りつぶしによる面的な表現が付加されたものもある。

清水ちはる Shimizu Chiharu

清水ちはる[清水家内]2021

父母娘の3人が住む清水家は、一人娘ちはるが並べるモノの数々で、埋め尽くされている。最も多く並ぶのは「短冊状に裁断したチラシを丸めて詰めた段ボール製の「小箱」」である。内壁を覆いつくし、床にまで溢れ、僅かな隙間にもひしめくそれらはさながら清水家の細胞だ。

鈴木かよ子 Suzuki Kayoko

鈴木かよ子《私》制作年不詳

「少女」、「花」、「太陽」――鈴木かよ子は、同じモチーフ、同じ構図の絵を描き続けてきた。彼女が暮らす障害者福祉施設の支援者によれば、7歳から60歳くらいまで、この絵を描き続けたという。

横山奈美 Yokoyama Nami

横山奈美《forever》2022|撮影:若林勇人

草原に寝転び、遠くを見つめる少女――これは10代だったころの横山自身がモデルになっている。1日に1枚というペースで描かれる本作であるが、横山は前日に自分で描いた絵を見ながら、新しい1枚を描いてく。

吉川秀昭 Yoshikawa Hideaki

吉川秀昭《目・目・鼻・口》2005-

陶土にいくつもの点が打たれ、ブツブツした立体造形が生み出される。吉川は、自らカットした陶土に「目、目、鼻、口」と唱えながら細い棒で点を打つという制作を行う。無数の点の正体は、数えきれないほどの顔である。

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ご展覧会情報

絵になる風景

2022年(令和4年)8月11日(木・祝)-11月6日(日)

風景は人によって異なる現れ方をします。その土地に生まれたのか、旅行者なのか、懐かしいふるさとなのか、いつまでも見ていたい、そんな眺めなのか―その人の出自や思い出の数だけ異なった形で、風景はそれぞれの心の内に現れます。
風景を描くということを誰もが一度はしたことがあるはずです。またそれは、美術の歴史の中でもずっと昔から続く営みです。人間にとって、大切な画題である風景。本展では「絵になる風景」をテーマに、7名のアーティストの作品を展示します。

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