フルカラー 20頁
価格 300円
執筆者:
・小暮宣雄(京都橘大学教授)
・堀尾貞治・米田文・今井祝雄(本展出展者)
・はたよしこ(本展アートディレクター)
・錦織真奈美
デザイン:高石 巧
編集:はたよしこ
発行:滋賀県社会福祉事業団
*ギャラリーNO-MAで販売中!
2021年2月13日(土)~5月30日(日)
現代の情報社会において、私たちの身の回りには、様々な文字とことばが溢れている。街なかの標識・看板から新聞やテレビ・SNSに至るまで人が生きるなかで不可分である文字やことばであるが、そこには単なる情報伝達の手段を超えて、言霊といわれるように、“発し語り記す”人間の思考や感情のみならず魂さえ宿すこともある。
文学に限らず現代美術やアール・ブリュットの表現者においても文字やことばを扱った表現は珍しくない。本展では、“視る読む聴く”をキーワードに、文字とことばの持つメッセージやエネルギー、手書きからデジタルによるタイポグラフィーとしての造形など創造性豊かな作品を幅広く紹介し、日常とアートについて再考するものである。
本展アート・ディレクター、美術家
今井祝雄