新型コロナウイルス感染拡大防止のための滋賀県における緊急事態措置に伴う、施設の使用停止の協力依頼に基づき、4月23日(木)から5月6日(水)までを臨時休館とします。
5月8日(金)から開館の予定ですが、状況により変更される場合もありますので、当館ホームページ、SNS等であらためてお知らせいたします。
ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
再開予定日:2020年5月8日(金)※5月7日(木)は通常休館日です。
2021年2月13日(土)~5月30日(日)
現代の情報社会において、私たちの身の回りには、様々な文字とことばが溢れている。街なかの標識・看板から新聞やテレビ・SNSに至るまで人が生きるなかで不可分である文字やことばであるが、そこには単なる情報伝達の手段を超えて、言霊といわれるように、“発し語り記す”人間の思考や感情のみならず魂さえ宿すこともある。
文学に限らず現代美術やアール・ブリュットの表現者においても文字やことばを扱った表現は珍しくない。本展では、“視る読む聴く”をキーワードに、文字とことばの持つメッセージやエネルギー、手書きからデジタルによるタイポグラフィーとしての造形など創造性豊かな作品を幅広く紹介し、日常とアートについて再考するものである。
本展アート・ディレクター、美術家
今井祝雄