

前期:2018年12月1日(土)~2019年1月14日(月・祝)
後期:2019年1月19日(土)~2月24日(日)
NO-MA開館当初から「滋賀県施設・学校合同企画展」は、作者の「今」の表現と、彼らの日常に寄り添う支援者の「今」の目線で創られてきました。
第15回を迎える今回は、障害のある人に寄り添う、滋賀県内27か所の福祉施設と2つの特別支援学校の職員、そして地域の造形教室の講師とボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織し、企画・展示を行うものです。
その人らしく表現すること、表現することの可能性を問う、現在進行形の新たな作品たちが皆さまをお待ちしています。
◆出展施設
[前期]
あそしあ
救護施設 ひのたに園
甲賀福祉作業所
さくらはうす
さんさん
しあわせ作業所
信楽青年寮
社会就労センター あおぞら
障害者支援事業所いきいき
バンバン
ふくらの森
放課後等デイサービス 第2ももスマイル
[後期]
アトリエひこうきぐも
あんと
伊香立の杜 木輝
えがお
おうみ作業所
きらり庵
滋賀県立近江学園
滋賀県立信楽学園
滋賀県立野洲養護学校
ステップあップ21
にっこり作業所
能登川作業所
ひまわりはうす
ぽかぽか
みどり園
◆協力施設
滋賀県立八日市養護学校
彦根学園
蛍の里
◆アドバイザー
野原健司(美術家)
※五十音順・敬称略
会場 | ボーダレス・アートミュージアムNO-MA |
---|---|
開館時間 | 11:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日休館) 2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金) |
観覧料 | 一般200円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下・障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
2021年2月13日(土)~5月30日(日)
現代の情報社会において、私たちの身の回りには、様々な文字とことばが溢れている。街なかの標識・看板から新聞やテレビ・SNSに至るまで人が生きるなかで不可分である文字やことばであるが、そこには単なる情報伝達の手段を超えて、言霊といわれるように、“発し語り記す”人間の思考や感情のみならず魂さえ宿すこともある。
文学に限らず現代美術やアール・ブリュットの表現者においても文字やことばを扱った表現は珍しくない。本展では、“視る読む聴く”をキーワードに、文字とことばの持つメッセージやエネルギー、手書きからデジタルによるタイポグラフィーとしての造形など創造性豊かな作品を幅広く紹介し、日常とアートについて再考するものである。
本展アート・ディレクター、美術家
今井祝雄