

2016年2月20日(土)~3月21日(月・振休)
今展は、滋賀で暮らす5人の作者による企画展です。
本展覧会開催にあたり、2015年7月から県内の障害福祉施設、特別支援学校等の協力を得て作品調査を実施してきました。また、4人の委員による「評価委員会」を設置し、作品のもつ魅力を伝えるための展示方法についての検討も行いました。
委員のみなさんは、作品が生み出される場面を丁寧に観察し、作者やその関係者から政策に関する事柄を丹念に聞き取りながら今回の展示を構想しました。
そこには「人の表現を大切に受け取る」という人間にとって肝要な姿勢が見て取れます。作者に向けられた眼差しを現した展示空間と、そこにあるシガカラーをお楽しみください。
※本展は障害者の芸術活動支援モデル事業[厚生労働省]の一環で実施します。
会場 | 旧伴家住宅(滋賀県近江八幡市新町3丁目15) |
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開館時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(3/21は開館) |
観覧料 | 無料 |
前期:2022年11月26日(土)~ 12月25日(日) 後期:2023年1月7日(土)~ 2月5日(日)
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAが開館した当初から続く「滋賀県施設・学校合同企画展 ing… ~障害のある人の進行形~」は、今回で19回目を迎えます。
滋賀県内の福祉施設・特別支援学校の職員とNO-MAが実行委員会を組んで展覧会を企画し、33名による作品を展示します。
作者の表現に迫ろうと考えを巡らし、思いを馳せ、また、議論を交わすことで構成された展示空間には、作者が制作に向き合う、あるいは支援員と関わりあう時間が凝縮されています。
作者や支援員・教員の今を綴った、現在進行形の表現をご覧ください。