5月最終のGlow~生きることが光になる~は、このラジオ番組でも現場リポーターを務める社会福祉法人グロー(NO-MAの運営法人)の田端一恵がスタジオトークに参加。
岩手県の施設で暮らす作家 戸來貴規さんの日常に寄り添ってきた施設職員当時のエピソード、自分がアール・ブリュットとの出会いによって変わってきたことなど、福祉施設の職員だからこそ立ち会えるアール・ブリュットが生まれる現場の話を展開しました。
放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。
(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)
次週は …
展覧会「Timeless 感覚は時を越えて」のカタログを販売中です。
全26ページで価格は1200円(税込)です。
今回のカタログは蛇腹状になっており、開く面によって出展作家の作品紹介と、担当学芸員による企画意図や展覧会開催にかけてのプロセス、作品解説をご覧いただけます。
展示設営風景の写真が掲載されているのも、本カタログの大きな特徴です。
丁寧につくりあげられた空間や展示を知っていただけるのではないでしょうか。
ぜひ、お買い求めください。
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現在、Timeless展が開催中ですが、少し趣向を変えましてNO‐MAの会場の紹介をいたします。
NO‐MAの2階には小さいですがライブラリーコーナーがあります。
これまで開催した展覧会のカタログだけでなく、アールブリュットに関連する書籍や写真集が置かれていてとても充実したラインナップとなっております。
また、ライブラリーの空間からの景色も良く、お客様から「とても寛げる空間でした」というお声を耳にします。
画像はNO‐MAの紹介ページに吹き出しを付けようと模索しているところです。
書籍の1冊1冊をどうすれば見て貰いやすいか、毎回思案を重ねています。
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今日は、現在開催中の企画展「Timeless 感覚は時を越えて」に寄せられた感想等を紹介します。
来館された方にご記入いただいたアンケートから、ご意見・ご感想を原文のまま掲載しております。
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・三橋さんのビワコのヨルの絵
絵とことばが一体となって
読んで絵を見る 見てことばを読む をいったりきたりしていると
自分がすっぽりその夜に入り込んだような気持ちになりました
・西澤さんの絵
空の色が一枚ごとにちがう
その一瞬が一枚ずつに留まっている気がしました
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企画展「Timeless 感覚は時を越えて」関連イベント
時間を越えたイマジネーションの旅番外編vol.2 『おとなの小学校』
NO-MAならではの一日限りの小学校を開校します。
20歳以上(大人)を対象にしたイベントで、小学校時代に遡るというコンセプトの体験型イベントです。
朝の会に始まり、国語の時間にはみんなで絵本の楽しい読み方を探したり、図工の時間には作品を見て話をしあい、タイムカプセルを作るなど一日を通してさまざまな体験をご用意しています。
それぞれの授業、個性溢れる先生たちと一緒に楽しんでいただきますのでお楽しみに。
お早めにお申し込みください。
※お申込いただ …
第11回滋賀県施設合同企画展 ing…障害のある人の進行形~の開催に向けていよいよ実行委員会が立ち上がります。
ing展は参加いただく施設の職員さんが実行委員となって展覧会を作り上げていきます。
同時に、委員会を通して各施設の造形活動の担当者同士の交流による、情報交換、ネットワーク作りということも欠くことのできない要素となっています。
写真は、昨年の第10回滋賀県施設合同企画展と実行委員会の様子です。
作品の展示方法や展覧会の情報発信についてや、催事内容の企画、カタログのレイアウトなど皆さんから様々な意見が飛び交います。
作品が作り上げられる現場にいて、常に …
5月の現地リポートは、細馬宏通さんと一緒にアール・ブリュットが生まれる現場をご紹介します。2回目の今回は、国内外の展覧会で注目を集める日本のアール・ブリュット作家のお一人、古久保憲満さんの制作現場からのリポートです。古久保さんはご自宅で創作を続けておられます。今回はご自宅を訪ね、ご本人に制作の背景等を伺いました。
古久保さんの作品は、NO-MAが3月に開催した「アール・ブリュット☆アート☆日本」展にも出展されました。
3つのパノラマパーク 360度パノラマの世界
「観覧者、リニアモーターカー、ビル群、昔現末、鉄道ブリッジ、郊外の街、先住民天然資源のある開発中の町」
その …
現在、高知市にある藁工ミュージアムで「音楽をつかまえて 齋藤裕一/mamoru」展が6月29日まで開催されています。
この展覧会は、埼玉県の川口太陽の家・工房集で創作を行う齋藤裕一と、ニューヨーク市立大学音楽学部卒業後、聴く行為を通して音作品、音体験に読み替えるサウンド・インスタレーションを展開するmamoruの二人展です。
“「聴くこと」から新しい世界をひろげてみませんか”という誘いのとおり、齋藤裕一の絵画に耳を澄ますと声や音が聞こえてくるようで、mamoruの《日常のための練習曲》シリーズからはかすかでありつつ確かな存在を持った音からは淡い色彩イメージが浮かんできました …
今年、開館10年目を迎えるNO-MAでは、これまでの取り組みをまとめたドキュメントの作成を行っています。
間もなく、みなさまにお届けできますので、私たちの想いを是非ご一読いただければ幸いです。
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現在開催中のNO-MA企画展「Timeless 感覚は時を越えて」より、出展者の武友義樹さんを紹介します。
武友さんは、迫力のある陶器の作品を作ることで知られ、これまで、「DANCING CLAY‐土踊る ~アウトサイダーアーティストと鯉江良二~」展(西武大津/2002)や、「おでかけミュージアム・キャラバン 滋賀のアール・ブリュット展」(甲賀市あいこうか市民ホール/2013)など、多くの展覧会で作品を発表しています。
「無題」制作年不詳
大きいものになると2mにも達する作品も制作されています。
また、武友さんは幼少の頃から、紐が付いた棒を振り続けるということもされ …