「アール・ブリュット作品全国公募」
-創造のカタチ、公募します。-
既成の枠にとらわれない自由でありのままの創造のカタチを全国から公募します。
入選作品は、「アメニティーフォーラム19」(滋賀、2015年2月初旬予定)で開催する美術展、
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA界隈で開催される「アール・ブリュット☆
アート☆日本Vol.2」展(2015年2月下旬~3月予定)のいずれかで展示します。
また、2016年のパリ市立アル・サン・ピエール美術館(フランス)、
2017年のアール・ブリュット・コレクション(スイス)で開催予定の展覧会の
出展候補作品としても位 …
本日と明日は、近江八幡市内にて「八幡堀まつり~街並みと灯り~」が開催されます。
毎年八幡堀近辺はイルミネーションによる幻想的な街並みに変貌します。
NO-MAでもお祭りの間の18:00~21:00まで夜間特別開館として無料でご来場いただけます。
また、NO-MAの周囲を小さな灯りがたくさん灯されて、普段とは違う様子となります。
庭に展示しているカカシたちも夜間の展示ではどんな印象になるのでしょう、とても気になります。
翌日の14日(日)では、今展を企画しましたNO-MAのアートディレクターはたよしこ氏によるギャラリートークも開催します。
詳細はこちら→ 【快走老人録Ⅱ関連イ …
先週に引き続き、民族研究者であり、デイサービス「すまいるほーむ」管理者・生活相談員の六車由実(むぐるまゆみ)さんにお話を伺いました。
六車由実さんとアサダパーソナリティー
ご本人が話さなければ出てこない記憶、それを引き出す「聞き書き」。引き出された記憶に反応し驚いたりすることは、忙しい介護現場の中では、あえてされてこなかったことであり、認知症の人の発言はあまり意味を持たないという認識も多い中、六車さんは驚き、書き留め、発言の奥にある意味を探って来られました。介護現場でも、その日提供したサービスやご本人の様子を記録されてはいるが、「記録はあくまで記録」と六車さん。「聞き書き」はあ …
NO-MA開館10周年特別企画展として開催している「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル-」は、おかげさまで、多くの取材をいただいています。
今回は、カカシをつくる小西節男さんの作品の取材がありました。
取材では、来館されたお客様にも感想をいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
放映予定日は、9月17日(水)18:10~19:00の「おうみ発610」おうみ探検隊と、
9月22日(月)11:30~12:00の「ぐるっと関西おひるまえ」です。
(写真は、取材の様子)
小西さんとNO-MAの出会いは、去年のある晴れた日のことです。 …
昨晩は、本年度第1回目のボーダレス・アートミュージアムNO‐MA懇談会を開催しました。
懇談会では、地域、福祉、美術、観光、教育、行政という様々なお立場から委員に参加していただき、NO‐MAの運営等に関してアドバイスをいただいています。
今回の会議では、NO‐MAに対する地域の方の思いや、具体的な地域と共働した事業案などのアドバイスをいただき、美術や教育分野の方には、県内施設合同企画展の事業展開について大変興味を持っていただき、ご意見をいただくことができました。
開館当初から大切にしているこういった場面を継続しながら、これからも、「福祉と文化との交差」「アートとまちづくりとの …
本日、アール・ブリュット作品全国公募の事務局を務める、愛成会の方々と打合せを行いました。
いよいよ来週の9月16日(火)から、作品の応募受付が始まります。
今後の事業スケジュールや展覧会等について話し合いました。
作品の応募受付期間は9月16日(火)~10月31日(金)です。
たくさんのご応募、心からお待ちしております。
「アール・ブリュット作品全国公募」公式サイトはこちらから
応募用紙のダウンロードはこちらから
主催:アール・ブリュット魅力発信事業実行委員会
構成団体:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(社会福祉法人グロー)、滋賀県、滋賀県立近代美術館、 …
はたよしこギャラリートーク(八幡堀まつり NO-MA de ナイト)
2014年月9月14日(日)
①午後6時~午後6時20分 ②午後7時~午後7時20分
本展企画者のはたよしこ(NO-MAアート・ディレクター)によるギャラリートークを開催します。
アール・ブリュットの展覧会を企画して約20年になる企画者ならではの視点から、出展作家の魅力をご紹介します。
当日、近江八幡では「八幡掘まつり」も開催。NO-MA周辺の町屋や通りがろうそくの灯りで幻想的に彩られます。
まつりにあわせて、NO-MAでは、18時~21時まで夜間開館いたします。入館料も無料です。
古い町屋、ろ …
鳥取県内を3会場巡回する展覧会「そこにある美術ーアール・ブリュットー展」が、9月6日(土)、米子市美術館を皮切りに開幕されました。
この展覧会は、会場が2つのフロアに分かれており、総勢34名800点以上のアール・ブリュット作品を包括的に見ることができる大規模な展覧会です。
NO-MAも協力させてもらっており、展示設営にも参加しました。
オープン当日は、出展者も多く来られ盛大に盛り上がりました。
写真は、出展者である宮間英次郎さんご本人です。
ご自身の作品の前に立ってくださいました。
【展覧会情報】
「そこにある美術 アール・ブリュット」展
ホームペー …
現在開催中の企画展「快走老人録Ⅱ~老イテマスマス過激ニナル~」に寄せられた感想等を紹介します。
来館された方にご記入いただいたアンケートから、ご意見・ご感想を原文のまま掲載しております。
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・入口はいってすぐの白井さんのコレクション達にやられました。物量が凄い。
次にかかしもリアルに作っている所が笑えてきました。今迄何度も展示を見せていただきましたが、
今回の展示が一番良かったです。
”単なる趣味”とは違う、”自分がそうしたいといけないという衝動”の様なものを感じました。
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9月のゲストは、民族研究者で介護福祉士の六車由実(むぐるまゆみ)さんです。六車さんは大学教員の仕事を経験したのち、高齢者介護の現場でスタッフとして働くという異色の経歴の持ち主です。民族研究者として培った「聞き書き」を介護の現場で実践しておられ、「介護民俗学」とも言える取り組みを提唱されています。
六車由実さん
高齢者介護の現場で働くようになったきっかけは、意外なことでした。
現在のデイサービスの前にも、特別養護老人ホームにもお勤めでしたが、そこでも「聞き書き」による「思い出の記」を編纂されていました。「聞き書き」はいわばクセのようなものと六車さん。利用者の方々が語る、面白い話 …