この事業は、芸術活動をする障害者やその家族、福祉事業所を支援し、その成果を普及することで障害者の芸術活動の支援を推進することを目的に行われます。
全国から特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン(宮城)、NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん(広島)、社会福祉法人愛成会(東京)、一般財団法人たんぽぽの家(奈良)、社会福祉法人グロー(滋賀)の5団体が実施団体に採択され、当方でそのモデル事業連携事務局を務めさせていただくことになりました。
9月17日(水)には実施5団体が東京に集まり、行政関係者や芸術や著作権の専門家などオブザーバーの方々を交えて、第1回連絡会議を行いました。
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いよいよ残り1週間を切りました、「小室等NO-MAコンサート~ほほえむちから~」
このコンサートでは、さきらジュニアオーケストラを迎え、新曲「ほほえむちから」を発表します。
この曲は、「障害者福祉の父」とよばれている糸賀一雄氏の生誕100年を記念してつくられました。
7月には日本を代表するミュージシャンやさきらジュニアオーケストラ、滋賀県民を中心とする有志の合唱、総勢207人によるレコーディングが行われました。
このコンサートでは、できたてほやほやのCDも発売される予定です。(定価¥1,000+税)
また、NO-MAでは小室等さんが総合プロデュースを務 …
今日は美術館に、昭和21年に八幡小学校に入学をされた一礼会の皆様がいらっしゃいました。
みなさん70代とは思えないくらいお元気さにまさに快走老人で、恩師の先生とNO-MAの紹介や展覧会を楽しみながら鑑賞されていたのが印象的でした。
様々な質問をいただいたりして皆さんの関心の高さにを感じました。
学生時代を八幡で過ごされたこともありみなさん当時のNO-MA界隈についてもよくご存知でした。
恩師の先生は若いころ、お友達が当時のNO-MAに住んでいたこともあり改修される前の建物の様子を懐かしく語られていました。
カカシがどのような経緯で作られたのか尋ねられたり、また人間のよ …
NO-MA開館10周年特別企画展「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル-」の出展者のお一人、小西節雄さん(67歳・滋賀県東近江市在住)。本物の人間と思い、つい声をかけてしまうほどの「人感」を持ったカカシを次々と作っている小西さんの制作現場とカカシの居場所、畑を訪ねました。
小西さんの畑。定年退職後に始まったカカシ制作。最初は3~4体だったそうですが、取材に訪れたこの日は25体のカカシが畑のあちこちに。この写真の中には小西さんもいらっしゃいます。
快走老人録Ⅱを宣伝してくれているカカシもいました。
カカシ作りには、時事ネタやたまたま見聞きしたことに着想を得ているそ …
NO-MAを吹き抜ける風に金木犀の香りが運ばれてくるようになりました。
すっかり秋の陽気ですね。
快走老人録Ⅱ展の見どころの一つをご紹介します。
白井貞夫さんの展示コーナーには箸袋が沢山入ったケースがあります。
こちらは普段、白井さんが箸袋を分類する前に集めておくケースだそうです。
たくさんの箸袋は白井さんが箸袋を集めていることを知っているご近所の方が箸袋をためてポストに入れてくれるのだそうです。
今回はそのケースをNO‐MAに置き、集まった箸袋をご来場のみなさんに持ち帰ってもらえるようにと白井さんからご提案をいただきました。
鑑賞される中で箸袋を手に取りながら「こんな箸 …
NO-MA開館10周年特別企画展「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル-」の出展者のお一人、白井貞夫さん(82歳・滋賀県近江八幡市在住)。今回は箸袋やタバコのパッケージなど、日常品を何でも集めているコレクター白井さんのご自宅を訪ねました。
白井貞夫さん
取材に訪れた時、コレクションを収納したり、作業をしたりする「趣味の部屋」にいらっしゃいました。蔵を改造したお部屋で、屋根が二重、30cmの土壁ということで、暑かったこの日も快適な空間でした。
NO-MAに出展しているコレクションの一つ、箸袋。今回の展示では、来館者に気に入った箸袋を持ち帰ってもらうコーナーも設置されていま …
アイサとは、アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンターの略称です。詳細はこちら→http://info.art-brut.jp/
昨日、高島市のわになろうで研修会「他の事業所の造形活動ってど~なってるの?―美術系大学の学生やボランティアと創るアート活動―」を実施しました。
京都造形芸術大学の名誉教授の水野先生によるワークショップや造形活動を利用者と一緒に楽しみました。
水野先生によるワークショップの風景
午後は、「好きなものをつくろう」と、それぞれが自由に絵を描きました。
その後にわになろうの事業紹介、意見交換が行われ、障害のある人の表現に …
現在開催中の「快走老人録Ⅱ」展に多くのお客様にお越しいただいております。
また、興味を持ってくださった皆様がNO-MAへの道順についてお問い合わせいただくこともあります。
今回は近江八幡市内からNO-MAへの行き方を簡単ではございますがご紹介いたします。
近江八幡駅からバスでお越しの場合、最寄りのバス停は「大杉町八幡ロープウェイ口」となります。
バス停からNO‐MAまでは、仲屋町(すわいちょう)の通りか永原町の通りを歩いておよそ10分で到着します。
バス停から仲屋町(すわいちょう)への入り口は初雪食堂の赤い看板が目印となります、通りをまっすぐ進んでいただくと旧八幡郵便局が左手 …
静岡県沼津市にある老人デーサービス「すまいるほーむ」。先週までのゲスト、六車由実さんが管理者を務めるこの事業所の納涼祭にも、「聞き書き」が活かされています。
思い出の味づくり―
「聞き書き」の中で話される、利用者さんお一人お一人の思い出の味。「すまいるほーむ」納涼祭では、その思い出の味を再現し、みなさんで味わうということをされていました。
今回の思い出の味は、実は昨年の思い出の味と同じメニュー「石井さんの餃子」。石井さんは、現在「すまいるほーむ」をご利用されていませんが、昨年のこの餃子がとても美味しかったということで、他の利用者さんから、今年も「石井さんの餃子」にしようという声が上が …
昨日、滋賀県施設合同企画展の実行委員会を行いました。
実行委員会は夕方18時半から夜分まで、県内各地から実行委員が集い、展覧会に向けて準備を進めています。
(昨日の委員会の様子1)
昨晩は、限られた時間の中で、今展のキャッチコピーや作品タイトルの表記について、じっくり話し合いました。
(昨日の委員会の様子2)
その後、イベント・カタログ・広報・展示の各担当に分かれて、イベント内容やカタログ内容、プレスリリースの文言などについて協議をします。昨晩、展示担当さんは実際に展覧会会場のNO-MAに移動し、展示構成について話し合いました。
(昨日の委員会の様子3)
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