ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

Apr

03

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」4月のゲスト 藁戸さゆみ学芸員、横井悠学芸員『福祉とアートの狭間で展覧会をつくるという仕事 ―ボーダレスアートミュージアムNO-MAの現場から―』前編

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ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」がスタートして丁度一年。今年度第一回目はスタジオから、ボーダレスアートミュージアムNO-MAから藁戸さゆみ学芸員と横井悠学芸員のトークをお届けします。

二人は、社会福祉法人グロー法人本部企画事業部文化芸術推進課に勤務しながら、NO-MAで開催される展覧会の企画運営に携わっています。健常と障害、日常と非日常というボーダーを問い直し、様々な企画展を創りあげてきた二人ならではの関心や苦労、またアール・ブリュットならではの具体的な展示の工夫など、様々な話を前編と後編に渡って放送します。


藁戸学芸員(左奥)と横井学芸員(右)

藁戸学芸員は …

Mar

31

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」Glow 生きることが光になる 2014年度振り返り編

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今回の放送では、アサダパーソナリティーと、田端現地リポーターが番組の一年間を振り返りました。これまで多彩なゲストをスタジオにお招きし、また展覧会場や作者のアトリエ、所属施設などを訪ね歩いてきた中で、印象に残っているエピソードをざっくばらんに語り合いました。

冒頭、一年間のラジオ収録に関するそれぞれの所感を交換し、印象に残るエピソード紹介へ。お互い2~3の放送を想定してくる予定でしたが選びきれず、現地リポートで訪れた場所を記したメモを1か所1枚で予め用意し、その中からくじ引きのようにして1枚引くということに。選び取ったメモに書かれていた現地は「茨木病院」(大阪府茨木市/2014年8月1日放 …

Mar

26

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」きたやまおさむ氏インタビュー

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先週まで2週にわたって放送した、きたやまおさむさんの特別講演。講演でお聴きしたことをさらに掘り下げるべく、講演後にインタビューをさせていただきました。

アール・ブリュットの作品を、「分類できないが、それをそのまま置いておくことができるもの」という講演でのお話を基に、何事も分類する社会において、分類できないものが町の中に放り込まれて、そういうものがそこにあっても良いのだという時間、空間になることは、作者も含めて私たちの中にも居場所ができるということだとおっしゃいます。

分類不能なもの、作品に出会った時、ある種の吐き気のようなものを覚えることがあるが、吐き気というのは未消化物を心の中で …

Mar

16

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」きたやまおさむ氏特別講演「生々しい何かと強迫~なぜ、作品に巻き込まれるのか~」後編

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先週に引き続き、2015年2月6~8日に大津で開催された「アール・ブリュット ユートピアの創造主たち」展での、きたやまおさむさんの特別講演の様子をお届けします。


特別講演の様子

アール・ブリュット作品で、細かいことを繰り返し反復している作品の「繰り返し反復」を強迫と呼んでも良いとしたら、もう一つ違う描写に出会うときたやまさんは言います。これらの作品は、まるで時間が無限であるかのようにゆっくりと時間をかけて繰り返されているように見え、それは限界を知らないというような強迫との出会いとも言えるとのこと。

また、強迫的な表現は「私」の身を守る貴重な防衛である、あるいは橋渡しである …

Mar

06

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」きたやまおさむ氏特別講演「生々しい何かと強迫~なぜ、作品に巻き込まれるのか~」前編

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2015年2月6~8日に大津で開催された「アール・ブリュット ユートピアの創造主たち」展。併せて行われた、きたやまおさむさんの特別講演の様子を二週にわたってお届けします。精神科医で臨床心理士、作詞家・ミュージシャンとしても有名なきたやまおさむさんは、かねてからアール・ブリュットの織りなす世界観や作者の衝動的な表現行為に関心を寄せていたと言います。この番組でしか聞けない、貴重な講演内容です。


特別講演の様子

講演前、講演会場の隣に展示されていたアール・ブリュット作品を30~40分ほど鑑賞されたきたやまさん。アール・ブリュットを見ると「圧倒される、あるいは巻き込まれるということを経 …

Mar

06

【関連イベント】保坂健二朗「老いの力」(3月7日)

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「アール・ブリュット☆アート☆日本2」展の関連イベントを開催します。

講演会「老いの力」

講 師:保坂 健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
日 時:3月7日(土)13:00~14:30
会 場:酒游舘(近江八幡市仲屋町中21)

本展のアーティスティック・アドバイザーである保坂健二朗氏の講演会を開催します。
タイトルは「老いの力」。高齢の方の表現に着目した講演です。

昨年秋に開催したNO-MA10周年企画展「快走老人録2」は、作家全員が65歳以上のおじいちゃんたちによる展覧会でした。


【快走老人録ポスター】

折元立身さんの介護をアートにした「AR …

Mar

06

「アール・ブリュット☆アート☆日本2」 NO-MA会場の様子

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現在開催しています「アール・ブリュット☆アート☆日本2」展では6会場での展示をしています。
今回紹介いたしますのは、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでの展示です。

NO-MAでは、スイスのアール・ブリュット作家アドルフ・ヴェルフリの作品をアール・ブリュットコレクション(スイス)の特別協力により26点の作品を展示しています。

展示会場にて、お客様のお声をお聞きしますと、
「ヴェルフリの作品が観れるのを心待ちしていました」
「作品は折れ目があるが、折れ目を利用して描かれているのか、絵を描いた後に折ったのか気になるなぁ」
「作品の中にいる人にアンテナのようなものが描かれて …

Feb

27

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」「アール・ブリュット☆アート☆日本2」現地リポート

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昨年度に続き、2回目の開催となる「アール・ブリュット☆アート☆日本2」。NO-MAの担当学芸員による今年の見所の紹介のほか、展示会場を提供する商店主や会場運営をするボランティアなどにも魅力を語っていただきました。


ヴェルフリ作品の前で解説する藁戸学芸員(右)

今回の見所をいくつか、NO-MAの藁戸学芸員に聞きました。
今年もNO-MAとその界隈にある町屋等6会場にアール・ブリュット作品が展示されています。「好きがとまない」「五感でみるアール・ブリュット」などテーマを設けた展示のほか、今年はアール・ブリュットを語る上で必ず登場すると言っても過言ではない作家、アドルフ・ヴェルフリ …

Feb

27

「アール・ブリュット☆アート☆日本2」旧吉田邸

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「アール・ブリュット☆アート☆日本2」

旧吉田邸では、「五感でみるアール・ブリュット」をテーマに展示しています。
視覚だけでなく、聴覚や触覚も使いながら、作者の目線で作品を体験できる工夫をしています。



たとえば、この写真では、新屋喜生さんの創作風景が映像で流れるとともに、彼が粘土を叩く音も会場に響き渡っています。
彼は、粘土を太鼓に見立てて叩いているのです。

他にも、実際に陶作品を手で触ることもできますし、
小さな部屋を設けて、ノートタイプの作品を自ら広げて見ることができます。
(そばにある白い手袋を必ずつけてもらいます。)



普段使っていない感覚 …

Feb

27

「アール・ブリュット☆アート☆日本2」カネ吉別邸

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「アール・ブリュット☆アート☆日本2」

今日はカネ吉別邸をご紹介します。



この会場は、「好きがとまらない!!」をテーマに展示しています。



「好き」という感情は、様々なことに伝播していくのではないでしょうか。
記憶しておきたい、考え続けていたいなど、彼らの素直な想いが、作品へと昇華しています。



こちらでは、公募入選者の村田将吾さんの作品も展示しています。 …