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Sep

05

海外のアール・ブリュット美術館「リール・メトロポール現代美術館」

今日は、海外でアール・ブリュット作品が観賞できる美術館をご紹介します。

「リール・メトロポール現代美術館」は、フランス北部、リールにあります。
リール駅から車で10分ほどの緑豊かな場所に位置し、ピカソ、ブラック、カンディンスキーなどの作品とともに、アール・ブリュット作品を楽しめる美術館です。
来館者は、まず庭園を通って美術館へ向かいます。その広大な敷地にはピカソなどの彫刻がゆたりと展示してあり、とても開放的な気分になります。
2010年、リニューアル・オープンの際に新設した新館では、アラシンヌ財団から寄贈を受けたヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、日本などのアール・ブリュット・コレクションから3,500以上もの作品を収蔵しています。
コレクションには、日本でも多くのファンを持つヘンリー・ダーガーやアドルフ・ヴェルフリなどの歴史的にも重要な作品から、2000年代の近年の作品まで幅広く観賞することができます。
中でも、A.C.M.による電気製品などの部品を用いて作られた<ミニチュアの都市>は圧巻です。
1951年生まれの彼は、父親から織物工場だった廃屋を相続すると、機械の様々なパーツを再利用して、「超私的神殿」を造営します。
彼の神殿を見ていると、子供の頃に作った秘密基地のように、もうひとつの自分の世界が昔からここにあったような懐かしさを感じる方もいるかもしれません。

子供向け、大人向けのワークショップやイベントも充実していますので、フランスへお出かけの際はぜひチェックしてみてください。
LILLE METROPOLE MUSEUM

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