ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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GIRLS 毎日を絵にした少女たち

2018年4月28日(土)~7月29日(日)

大正生まれのシスコ、澄子、ゑい。時を超えて描いた少女のときめき――
本展に出展する3人は、大正初期に生まれ、激動の時代を生きています。彼女たちは、不思議なことに皆、歳を重ねてから過去を追憶し、堰を切ったように大量の絵を描いています。川で遊んだ日、親戚がたくさん集まった日、妖精を見つけた日、戦時中のある日。それから妻となり、母となり、やがておばあさんとなって過ごした日々。在りし日の瞬間瞬間に宿るときめきを絵にしたためていきました。今そこにある暮らしや、過去からの出来事の一つ一つを肯定していく姿は、彼女たちによって描かれた絵のごとく美しく、歳を重ねてなお少女のようにきらきらと輝いているように見えます。3人の少女の眼を通して見つめられた大事な瞬間を伝える絵は、私たちに毎日がかけがえのないものであることを伝えてくれるでしょう。

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会場ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
開館時間11:00~17:00
休館日月曜休館(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料一般300円(250円) 高大生250円(200円) 中学生以下無料
※障害のある方と付添者1名無料
※( )内は20名以上の団体料金

■出展者
塔本シスコ Tohmoto Shisuko
仲 澄子  Naka Sumiko
土方ゑい  Hijikata Ei
(※土方の「土」は、正しくは右上部に点が付く異体字)

■主催
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、社会福祉法人グロー(GLOW)~ 生きることが光になる~

■後援(予定)
滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会

■協力
一般社団法人近江八幡観光物産協会、社会福祉法人しみんふくし滋賀

関連イベント

1.講演会「絵を描くこと、この世界を愛すること」

出展者3名の描く絵は、まるでこの世界のすべてを肯定するかのような力に満ち溢れています。保坂氏による作品の分析を通して、おばあちゃん芸術家たちの表現に迫ります。

講 師:保坂健二朗(東京国立近代美術館 主任研究員)
日 時:6月30日(土)13:30~15:00
会 場:酒游舘(近江八幡市仲屋町中6)
定 員:80名(要予約)
参加費:観覧料 ※既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください。

2.GIRLSストーリーズ い・ろ・は

本展をもっと楽しむためのイベントシリーズです。3人の少女たちを巡って展開されるストーリーズをお楽しみください。
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【ワークショップ】
(い) 綴るストーリー「みて、はなして、したためる」
遠い昔の生活が垣間見える出展作品と向かい合いながら、今の自分のくらしや思い出と対話するワークショップです。対話を通じて、あなただけの物語を創作します。

ナビゲーター:磯崎真一(ドラマファシリテーター)、NO-MA学芸員
日時:6月2日(土) 13:00~16:00
集合:NO-MA
定員:20人(要予約)
参加費:観覧料
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【研究会】
(ろ)絵のストーリー
①「塔本シスコの芸術論」/5月19日(土)17:00~18:00
②「仲澄子の芸術論」/6月16日(土)17:00~18:00
③「土方ゑいの芸術論」/7月14日(土)17:00~18:00

出展者3名は、毎日の風景をどのように見つめ、どのように描いていったのでしょう?
作者の作品について論じる公開研究会です。(日本茶付き)

講師:NO-MA学芸員
会場:NO-MA(展覧会場内)
定員:各15人(要予約)
参加費:観覧料
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【トークショー】
(は)受け継がれるストーリー「GIRLS家族会議」
アーティストであるとともに、妻であり、母であり、おばあちゃんでもあったシスコ、澄子、ゑい。この日は、3人のGIRLSの家族が集まり、過去のこんなこと、あんなことを語らいます。

出演者:作者の家族
日時:7月28日(土)13:30~15:00
会場:旧伴家住宅(近江八幡市新町3-15)
定員:40人(要予約)
参加費:観覧料 ※既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください。

3.常設ワークショップ「わたしの思い出日記」

仲澄子さんの制作を体験するワークショップです。記憶をもとに時をさがのぼり、昔あったことの絵日記を描いていきます。

会場:NO-MA
参加費:観覧料

ご予約/お問い合わせ

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
Tel/Fax 0748-36-5018
E-mail no-ma[ at ]lake.ocn.ne.jp ※[ at ]を@に変換してください。

出展者

塔本シスコ Tohmoto Shisuko

「絵を描く私」1993年 撮影:塩田洋

(熊本県/1913-2005)
50歳の頃、画家である息子が描いた100号の絵画の表面の絵の具を包丁で削り落とし、上から自己流の絵を描き始めました。「私だって絵を描きたい」という思いが溢れ出したのでしょう。彼女にとって、描くべき素材は山ほどあり、家族のこと、幼少期の思い出、身の回りに溢れる愛すべき存在たちを、余すことなく描きました。

SHISUKO TOHMOTO 塔本シスコ公式サイト

仲 澄子 Naka Sumiko

「すみばあちゃんの思出日記」より 2006~2009年

(滋賀県/1916-2015)
90歳になってから過去を追想し絵日記を描き始めた、すみおばあちゃん。その動機にあったのは、遠い昔のことを、子どもや孫、ひ孫に伝えておきたいという気持ちでした。だんだんと記憶は鮮明さを増し、一日中描き続けていたこともあるといいます。残した絵には、彼女自身が少女であったころに思ったことや、目にしたものなど、大切な瞬間の数々が刻まれています。

土方ゑい Hijikata Ei (※土方の「土」は、正しくは右上部に点が付く異体字)

[思い出]2005年頃

(愛知県/1914-2016)
80歳から絵を描き始めたゑいさん。その後100歳を超えるまで、動物や家族との思い出、旅行先の風景など、親しみを感じているテーマを、正確な構図や遠近法などにはとらわれず、思うがままに紙の上に表現していきました。また、イラストレーターである孫との一連のコラボレーション作品も制作しており、彼女の絵を語るうえでとても大事な要素となっています。

土方ゑい作品WEB

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本展に出展する3人は、大正初期に生まれ、激動の時代を生きています。彼女たちは、不思議なことに皆、歳を重ねてから過去を追憶し、堰を切ったように大量の絵を描いています。3人の少女の眼を通して見つめられた大事な瞬間を伝える絵は、私たちに毎日がかけがえのないものであることを伝えてくれるでしょう。

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