ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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9/17イベント「トーク&ライブ 吉田隆一 with 田所友香理」実施報告 

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台風が接近する中、開催中止の可能性があった9月17日(日)、企画展「惑星ノマ――PLANET NO-MA」関連イベント「トーク&ライブ 吉田隆一 with 田所友香理」ですが、同日予定通り、無事に実施することができました。

当日会場にお越しくださった皆様、ありがとうございました。
本日は当日の様子についてご報告します!

13:30。定刻になると、ステージに登場した田所さんがスティックを振りかざし、「ダン!」と強烈な打楽器の一打。この音に呼応するように、吉田さんのバリトンサックスの音が鳴り、音の洪水とともに、演奏「惑星から鳴る音」がスタートします。
演奏が進むにつれて、吉田さん、田所さん、それぞれから発する音が相互に影響し合い、時には近より、時にはそっぽを向くようにして、二人のセッションが紡がれていきます。
田所さんのハンドクラップのリズムに誘われて、ついつい観客も手を叩き、自然とコール&レスポンスが発生したりと、ダイナミックに演奏が進んでいきます。

すると突然、田所さんから「終わり!」の一言。そして、客席へと戻ります。

あまりに潔い演奏終了の合図に、来場者が驚いたのもつかの間、すぐさま田所さんは再び楽器に向かい合い、また自然と即興演奏が始まり、会場は素晴らしい音楽に満ちていくのでした。



少しの休憩を置いた第二部では、吉田隆一さんによる「惑星ノマ――PLANET NO-MA」を巡るトークが繰り広げられました。



「惑星ノマ」がテーマとする空想科学・SF。そしてSFがよくテーマに取り上げる宇宙。
「宇宙」といったとき、まず、はじめに思い浮かぶのは「惑星」や「宇宙船」、「地球外生命体」などといった「アウタースペース(外宇宙)」にまつわるイメージではないでしょうか?
一方で吉田さんは、SF小説で60年代後半以降、ニューウェーブといわれるジャンルの勃興を取り上げ、ニューウェーブに分類される小説が、同じ「宇宙」でも人間の内面にある宇宙「イナースペース(内宇宙)」に着眼してきた歴史を紐解いていきます。このイナースペースは、人の内面にあるものを指しています。各々のイナースペースの発露ということが全体のキーワードとなり、「惑星ノマ」出展者の表現についてのトークが展開されていきました。



田所さんのパワーに溢れた演奏と、吉田さんの明晰なトークで、内容盛りだくさんな一日となりました。

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