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ラジオ番組「Glow生きることが光になる」6月第2週 「いのちについて考える 東近江市立山上小学校命の授業リポート」

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東近江市立山上小学校(滋賀県)。永源寺地区にあるこの学校の校医は、この地区で「地域まるごとケア」に取り組んでいる永源寺診療所の花戸貴司医師。その人がその人らしく、最後まで住み慣れたところで暮らすこと、その人が望む最期を迎えられるようサポートすることを実践しているお医者さんです。山上小学校では、花戸先生による内科健診の後、学年ごとに「命の授業」の時間を設けています。今回はその様子をリポートします。


グループごとに整列して、先生のお話しに耳を傾ける

「命は何回リセットできると思いますか?」そんな花戸先生の投げかけから授業はスタートしました。この日は、5年生の命の授業でした。
5年生のみんなと同じくらい歳の男の子が主人公の、一次救命処置に関する映像を見て、ポイントを先生と振り返ります。


心肺蘇生の方法を児童に見せる花戸先生

説明の後は、映像内にあった手順で花戸先生が訓練用人形を使って、心肺蘇生のお手本を見せます。随所で花戸先生は子どもたちの名前を呼んで、問いかけます。子どもたちは学校指定の運動着の背中に大きく名前がついているのですが、先生はその名札を見ている様子はありません。毎年内科健診に来ているだけでなく、学校に読み聞かせボランティアにも来ていたり、子どもたちのおじいさん、おばあさんの診療のため自宅を訪れていたりするので、すっかり顔なじみなのです。


グループごとの実演は笑いと真剣さがミックス

先生のお手本を見た後は、グループごとに分かれて子どもたちが心肺蘇生を体験します。心臓マッサージだけでなく、その前に意識や呼吸を確認したり、誰かに救急車を呼んでもらったりする一連の手順です。その練習をみんなの前で発表する時間になると、どのグループも自分たちこそ発表したいと「はい!はい!はい!はい!」元気な声と勢いのある挙手で花戸先生にアピール。いざ当てられて、みんなの前に出ると、どのグループも恥ずかしさと少し自信のなさで、さっきまでの勢いはどこへ?という様子が微笑ましく映ります。
授業の最後はもう一度、先生から「命は何回リセットできると思いますか?」の問いが。みんな揃って「できない!」「0回!」と答えます。
この授業を受けた女子児童に授業の感想を聞かせてもらったところ、「心肺蘇生の方法を習ったので大事な人が倒れたら、助けてあげたい。命はリセットできないから自分の命も大切にしたい」と答えてくれました。
ラジオ本編では、花戸先生、そして山上小学校の養護教諭図司先生のお話しも聴きどころです。

放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週火曜日に更新されます)

次週は、明治学院大学 教養教育センター准教授、見沼田んぼ福祉農園事務局長の猪瀬浩平さんをゲストにお迎えします。6月17日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。




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