ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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展覧会情報

これまでの展覧会

フィギュアたちの人生

2011年9月3日(土)~11月13日(日)

 フィギュアとは「人の形を模したもの」を指す一般的な言葉ですが、現状ではもっと広く「生きているものの形を模したもの」と捉えられています。
 本展が提示するビジョンは「人はなぜフィギュアを、命あるもののように愛し、そして作るのだろう。」という謎です。
 フィギュアは無機的なものであるにもかかわらず、私たちはまるで、彼らと共に生き、喜怒哀楽をも共有しているような快感にさえ落ち入ることがあります。本展では、アール・ブリュットの作り手による、紙やセロテープ、針金などの身近な素材だけで作られた素朴な造形と、アーティストによる多彩な素材と手法による造形をご覧いただきます。フィギュアに込められた多様で豊かな夢のカタチを追想して楽しんでいただく企画展です。

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会場ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(近江八幡市永原町上16)
開館時間11:00~17:00
休館日月曜日休館(ただし祝祭日は開館し、翌日休館)
観覧料一般300円(250円)、高大生250円(200円)、中学生以下無料 ※(  )内は20名以上の団体料金

※9月17日(土)、18日(日)午後6時~午後9時は第14回八幡堀まつりのため夜間特別開館(無料)
※11月12日(土)~13日(日)は「関西文化の日」のため無料開館

主催:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、社会福祉法人滋賀県社会福祉事業団
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協力:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館、(株)海洋堂、地域生活支援センターふあっと、
   (社福)大木会もみじ寮・あざみ寮、(社福)しがらき会信楽青年寮、(社)日本精神科看護技術協会、
   NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会、アトリエひこうきぐも、
   (社)近江八幡観光物産協会、NPO法人しみんふくし滋賀、八幡酒蔵工房

展覧会風景

  展覧会風景 展覧会風景

  展覧会風景 展覧会風景

 撮影:大西暢夫

関連イベント

八幡堀まつり de フィギュアファクトリー

八幡堀まつりに合わせて、NO-MAの軒下と旧八幡郵便局にフィギュアファクトリーが同時出現!
海洋堂の未彩色フィギュアにアクリル絵の具を自由に塗って自分だけのオリジナルフィギュアを作ります。
完成したフィギュアは、持って帰ってもよし!
NO-MAに展示してもよし!
日時:2011年9月17日(土)、18日(日)18:00~20:00
会場:
【縁側NO-MA編】ボーダレス・アートミュージアムNO-MA前庭
【旧八幡郵便局編】旧八幡郵便局(滋賀県近江八幡市仲屋町中8)
※NO-MAより徒歩10分程の距離です。
対象:誰でも参加可能
参加費:無料(予約不要・自由参加)

▼旧八幡郵便局のようす            ▼NO-MAのようす
  

コドモ☆ワークショップ

「自分だけのフィギュアをつくろう!」
「フィギュアたちの人生」展をみんなで鑑賞したあと、自分だけのフィギュアを作ります。海洋堂の未彩色フィギュアにも自分だけの色でペイントできるよ!(ペイントしたフィギュアはお持ち帰りOK!もしかしたら展示されるかも!?)
日時:①2011年10月10日(月・祝)13:00~16:30、②2011年11月3日(木・祝)13:00~16:30
集合:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
会場:13:00~ ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、15:00~ 旧八幡郵便局(滋賀県近江八幡市仲屋町中8)※NO-MAより徒歩10分程の距離です。
定員:各20名(要予約・定員になり次第締め切り・2回連続参加も可)
対象:小学1年生から
参加費:300円

トークショー

「フィギュアは私たちにとって何なのか?」
日 時:2011年10月16日(日)14:00~15:30
場 所:野間清六邸(NO-MAお向かい)
講 師:野村雅一(国立民族学博物館名誉教授 文化人類学者)
定 員:40名(要予約・定員になり次第締め切り)
参加費:無料

ギャラリートーク

「夕暮れNO-MA de ギャラリートーク」
日 時:2011年11月5日(土)18:30~19:30
場 所:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
参加費:観覧料
定 員:20名(要予約・定員になり次第締め切り)
講 師:はたよしこ(本展ディレクター)
当日は、20:00まで特別開館いたします。
夜になるとガラリと変化する展示空間の中で企画者によるギャラリートークを開催します。

アール・ブリュットを巡るトークシリーズ

アール・ブリュットを美術、教育、医療、コミュニケ-ション、スピリチュアリティーなど、様々な価値観・視点を編み上げる全8回の年間トークシリーズ。本展期間中、Vo.3とVol.4を滋賀県内で開催いたします。

視点3
「アール・ブリュットを訪ね歩く ボーダーを超える実践的取り組み」
はたよしこ (ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター)
聞き手:保坂健二朗(東京国立近代美術館 研究員)
日 時:2011年9月24日(土)14:30~16:30
場 所:ヴォーリズ平和礼拝堂(近江兄弟社学園本館5階)
参加費:無料(要予約・定員になり次第締め切り)

視点4
「コミュニケーションの回路としてのアール・ブリュット」
ゲスト:細馬宏通(滋賀県立大学教授)
聞き手:保坂健二朗(東京国立近代美術館 研究員)
日 時:2011年10月1日(土)14:00~16:00
場 所:滋賀県立大学 大学サテライト・プラザ彦根
(彦根市大東町2番28号アル・プラザ彦根6F)
参加費:無料(要予約・定員になり次第締め切り)

詳しくは「アール・ブリュットを巡るトークシリーズ」サイトをご覧ください。
→http://no-ma-abtalk.jimdo.com/

ツイッター
→@artbrut_talk(http://twitter.com/#!/artbrut_talk)

出展作家

石野 敬祐 Ishino Keisuke

女の子(~2011年)

彼が独自に考案したコピー用紙とセロテープだけによるユニークな立体造形。コミカルな表情をたたえて自宅の部屋を埋めつくし、現在も進行中である。「ART BRUT JAPONAIS」(2010年パリ)にも出展された。

撮影:大西暢夫

大江 正章 Ooe Masaaki

日本人(2010年)

長い施設暮らしの中、60歳近くになってから陶芸に没頭してきた。作品は個展を始め数多くの展覧会に出展され、不思議な存在感で人気を呼んでいる。可愛いような不気味なような独特のオーラがただよう。

撮影:大西暢夫

勝部 翔太 Katsube Shota

無題(2011年)

約3センチサイズの極小針金造形。身近な素材から生み出した彼だけの方法だ。ハサミと手技だけによるシンプルな方法で、驚きのリアル感を表現する。10分くらいで一体を完成させてしまう業師である。

撮影:大西暢夫

金氏 徹平 Kaneuji Teppei

muddy stream from a mug(シミのぬいぐるみ)(2011年)

身の回りの生活感に根ざしつつ、鋭い観察眼とユーモアに満ちた作品を作る。各地美術館での企画展に出品され、次世代をになうアーティストとして注目を集めている。本展では、新制作が出展される。

写真提供:金氏徹平

河野咲子 Kouno Sakiko

裸人形(1990~1995年)

彼女の中には自作の布人形たちが繰り広げる、仮想の国がある。少女の頃から手にした針と布。この人形たちは彼女の人生の同伴者のようでもある。様々な物語が仮想の国から生み出され、終わりは無い。

撮影:大西暢夫

古賀 翔一 Koga Shoichi

籠男(かごおとこ)(2006年)

ティシュペーパーを心材にして色紙と粘着テープで造形する。このスタイルで小学生の頃から約15年間、制作は続く。古い作品はすでに劣化して崩れそうだが、彼の中のイメージは強固に生き生きと持続している。

撮影:大西暢夫

BOME(ボーメ)

フィギュアメーカー海洋堂の原型師。またアーティスト村上隆とのコラボレーション作品は大きな話題となった。現在は一般的となった「美少女フィギュア」の先駆者であり、国内外でもそのトップランナーとして活躍している。

デハラ ユキノリ Dehara Yukinori

モーリン&サトシ君(2011年)

フィギュアイラストレーターとして、年間300体ものフィギュアを制作し、コミカルで不可思議な空想世界を展開している。テレビ放映やDVD化された映像や写真絵本など多彩。本展では、新制作が出展される。

撮影:デハラユキノリ

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キュレーター公募企画展「大いなる日常」

2017年2月18日(土)– 3月20日(月・祝)

表現するという行為は、誰のものなのでしょうか?何かを表現するということは、限られた人に許された行為ではなく、無意識のうちに誰もが行っていることです。その人にとっては切実な習慣や愛着、ささやかなこだわりが、他の人にとって “表現” として発見されることもあります。また、ひとりでにはじまる表現もあれば、誰かの存在があるからこそできあがる表現もあるのです。わたしたちは自分以外のものと関係を結びながら日々生きていますが、表現においても、それは避けられない問題です。そして世界は、必ずしも人だけでできているわけではありません。この展覧会では、人や動物、植物、機械など、性質の異なる主体の恊働によるさまざまな表現を通して、表現のはじまりやそこにある他者との関係性のかたちを改めて見つめます。
Does creative expression belong only to a select few? Creative expression is not an act limited to artists and special individuals but it is something we all do unconsciously.Sometimes, our earnest habits, emotional attachments, or trivial obsessions can become a “creative expression” when seen through the eyes of another. Moreover, some creative expressions are made spontaneously on their own while others are made possible through the presence of another person. In our daily lives we form relationships with others, and this is also inevitable when it comes to expressing ourselves creatively. And our world does not consist only of the relationships between human beings. Observing acts of expression by humans, animals, plants, and machines
working together, this exhibition explores the origin of expression and the forms of relationships involved.

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