ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ラジオ番組「Glow生きることが光になる」7月の現地リポート 「鳥の目から世界を見る」出展作家 山田美智子さんの制作の現場

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今週は、現在NO-MAで開催中の「鳥の目から世界を見る」に出展者のお一人である、山田美智子さんの制作現場の様子をリポートします。


山田美智子さん(前)
 (後ろ左から)お父様の精二さん、お母様のよりへさん、支援者の牧原里佳さん

最初に目に飛び込んでくるのは、大きく描かれた数体の人物。極めてシンプルにアウトラインだけで描かれているので、白が目立ちます。大きな人物の周りは目一杯何かで埋め尽くされています。良く見ると、それは小さい人、人、人。たくさんの人がひしめき合っています。どの人物も違う動きと顔をしていますが、表情は共通してユーモラス。小さい人が何人いるかは、余程根気強い人でないと数え上げられないでしょう。(山田さんの作品はこちらから確認出来ます)
 
 山田さんは、やまなみ工房(滋賀県甲賀市)のstudioこっとん(通称こっとん班)で制作されています。やまなみ工房からのリポートは2回目です。(前回は、同工房内atelierころぼっくるの創作の様子をお伝えしました)
 やまなみ工房について、そしてこっとん班について、支援員の牧原里佳さんにわかりやすく説明いただきました。こっとん班は女性だけで構成されており、部屋の中の雰囲気も明るく華やかです。山田さんのように絵を描いている人の他、独自のスタイルの刺繍をしている人、ボタンを延々と縫い付けている人など、それぞれ思い思いの活動をされています。
 山田さんは同工房が運営する喫茶店でのウェイトレスもしていたそうで、常に他者に気を配る優しい女性だそうで、このことは、この後に伺ったご両親のお話からもわかります。
 お父様は、美智子さんがこのような絵を描くとはと驚かれたそうです。学生時代にも図工や美術はあったものの、今のような絵ではなかったそうです。また、休日はご自宅でお父様の畑仕事等、よくご両親のお手伝いをされているそうです。何をやっても器用な様子がお父様の話からわかりました。
 お母様からは、近所の人たちが皆で美智子さんの絵画を応援している様子をお聞きしました。展覧会に出展されると知ると、皆さんで寄り合って観に行ってくださったり、美智子さんにも絵画のことでよく声を掛けてくださるのだそうです。近所の方とのエピソードが次々とお母様から出てくる様子から、近所の方々との強い結束と娘さんを誇りに思う気持ちがひしひしと伝わってきました。
 最後に、山田さんご本人に絵についてのインタビューをさせていただきました。とても緊張されていたのですが、7つの質問に丁寧にお答えいただきました。
 描かれている人は、特定の人物やキャラクターがいる訳ではなく、山田さんの想像なのだそうですが、現在制作中の絵画にだけ、1体、実在のキャラクターが描き込まれていることを取材の後に教えてもらいました。その部分を撮影することを山田さんにご了承いただいたので、紹介します。



なにが描き込まれているか、わかりますか?
 人気のゆるキャラ、ふなっしーです。1月から描き始めたという作品はまだ完成していないので、タイトルもまだ決めていないとのことですが、今後、山田さんの作品に出会ったら、探してみるのも楽しいかもしれません。

放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)

次週は5週目企画。アサダパーソナリティと田端現地リポーターが4月からの放送を振り返ります。7月31日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。

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