ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

Aug

25

アイサ 作者の権利保護に関する研修会の開催状況(次回は31日)

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8月10日(水)に本スキルアップセミナーの1回目の研修会を米原で行いました。
暑い中、9名の方にご参加いただきました。
まずは、「〈著作権等保護ガイドライン〉について」滋賀県健康福祉医療福祉部障害福祉課の上野さんから講義をしていただきました。

この「著作権等保護ガイドライン」は平成24年(2012年)に滋賀県が障害のある人が作者として著作権等を保護され、安心して造形活動に取り組むことができる環境の実現をめざし、造形活動の中心となっている障害福祉サービス事業所が適切に作者を支援できるように策定されたものです。
策定された経緯や内容についてのお話をいただきました。県内の障害福祉サービス …

Aug

19

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」8月第3週「アール・ブリュットを巡る国際交流 〜日本と欧州の場合〜」後編

カテゴリー: Glow~生きることが光になる~(KBS京都ラジオ), お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
先週に引き続き、社会福祉法人グロー(GLOW)法人本部企画事業部齋藤誠一次長からヨーロッパのアール・ブリュット関係者を訪ねたレポートをお届けします。


齋藤誠一次長

今回のヨーロッパ訪問において印象的だったのが、皆、一様に歓迎ムードだったことだそうです。ヤークフェルト氏(ラガーハウスミュージアム館長)が自分たちに会うためにわざわざスイスからロンドンまで来てくれたことや、パリのマルティーヌ館長が約束時間よりだいぶ前倒しで面会してくれたこと(パリ市の企画課長まで務めた人が前倒しでOKしてくれるのは余程のことだそう)等があり、これらのことは、今後の日本とのコラボにも期待しているという表 …

Aug

17

魲万里絵展今週末までです!!

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ボーダレス・アートミュージアムNO-MAで6月18日からスタートした
「魲万里絵遠くて近い私の風景」展も残すところあと5日となりました!!
本展は魲万里絵さんの、初期から現在までの制作の軌跡を一望できる貴重な機会となっております!

まだご覧になられていない方は、是非ご来場ください!!



「魲万里絵 遠くて近い私の風景」
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
会期:6月18日(土)~8月21日(日)
開館時間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料:一般300円(250円)高大生250円(200円)
※中学生以下、障害 …

Aug

12

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」8月第2週「アール・ブリュットを巡る国際交流 〜日本と欧州の場合〜」前編

カテゴリー: Glow~生きることが光になる~(KBS京都ラジオ), お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
今週は、社会福祉法人グロー(GLOW)法人本部企画事業部次長兼アール・ブリュットインフォメーション&サポートセンター所長の齋藤誠一がゲストです。齋藤次長は、2006年からこの十年、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの事業運営を担当し、これまで数々の海外、とりわけヨーロッパのアール・ブリュットシーンとの交流を深めてきました。この6月に齋藤次長がイギリス、フランス、スイス、オーストリアの様々なアール・ブリュットにまつわる美術館やアトリエを訪ねたレポートをお届けします。


齋藤誠一次長(左) アサダワタルパーソナリティー(右)

今回の訪問は来年2月のアール・ブリュット国際 …

Aug

12

NO-MAボランティアスタッフさんから

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毎日、晴れ晴れとした青空が広がっています。
NO-MAの近くにお住まいのボランティアスタッフのHさんが手づくりでポスター掲示板を作ってくださったので見てきました。
縁があるだけでこんなに見栄えがするんですね。NO-MAから徒歩5分圏内で何箇所かこの掲示板が設置されていますのでぜひ見つけてみてください。それにしても嬉しいです。
さらに、夏のおすそわけもいただきました。もりもり食べて夏を乗り切ります。

NO-MAはお盆期間中も通常通りの開館ですので、魲万里絵展にご来場ください。





Aug

10

魲万里絵展関連パフォーマンスイベント「呼吸する風景」レポート

カテゴリー: NO-MA ニュース, NO-MA 展覧会情報, お知らせ, ブログ, NO-MAの日常 | コメントは受け付けていません。
去る8月7日(日)、開催中の展覧会「魲万里絵 遠くて近い私の風景」展の関連イベントとして、パフォーマンス「呼吸する風景」を行いました。
このイベントは、魲万里絵さんの作品を展示した会場を舞台に、2つのパフォーマンスをお届けするものです。
会場では、ダンサーによる身体表現と魲による絵が呼応し合い、一体的な空間をつくりだしました。

パフォーマンスは一部と二部で構成しました。一部では、振付師でダンサーの高木貴久恵さんに出演いただきました。下の写真のように、出演者とお客さんとの距離の近さがこのイベントの特徴です。間近でみるダンサーの身体表現は、ものすごい迫力です。


パフォーマンスⅠ …

Aug

10

コラム「魲万里絵 遠くて近い私の風景」その2

カテゴリー: NO-MA ニュース, NO-MA 展覧会情報, お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
そして、そこでは肉体が風景になっている。ハンス・ベルメールのドローイングにおいては、肉体が縛られつつ、ねじられつつ、ひとつのオブジェとしてスケールを守っていた。余白の中で、あるいは森の中で、周囲との関係を持たずに孤立性を保っていた。けれども、魲の作品では、肉体が巨大化し、あるいは増幅し、世界を覆っている。その形は、周囲の物の形との相関関係において、決定されており、絵全体が、いわば風景化している。

この文章は、東京現代美術館主任研究員の保坂健次朗氏によるもので、NO-MAで販売している作品集『日本のアール・ブリュット“魲万里絵”』に掲載されています。この後も、同氏の小論文では、魲万里絵さん …

Aug

05

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」8月第1週「細馬宏通さんと考える‘介護するからだ’に宿る創意」後編

カテゴリー: Glow~生きることが光になる~(KBS京都ラジオ), お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
今週も滋賀県立大学人間文化学部教授の細馬宏通さんをゲストにお招きし、お話しをうかがいました。

細馬さんの著書『介護するからだ』(医学書院)を読んでいると、介護現場やアール・ブリュット、音楽が生まれる場が地続きのように並列で書かれていることに気づきます。細馬さんの中では芸術作品をみることと、介護現場でみることがどうつながっていったのでしょうか。細馬さんの見方や興味の向き方は次のようなものだそうです。
「アール・ブリュットを語る時に、今までみんな作品で語ってきた。出来上がったものが素晴らしいと。しかし、そこだけ見ているといつまで経ってもすごい才能を持った人が、孤独に耐えながら閉じこもって、 …

Jul

29

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」7月第5週「細馬宏通さんと考える‘介護するからだ’に宿る創意」中編

カテゴリー: Glow~生きることが光になる~(KBS京都ラジオ), お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
今週も滋賀県立大学人間文化学部教授の細馬宏通さんをゲストにお招きします。介護現場での、利用者の行動や身体動作が、介護スタッフ等周囲の人との関わり合いから引き出されていることが紐解かれている『介護するからだ』(医学書院)ですが、障害のある人たちと共同で行う即興演奏に参加された場面や、アール・ブリュットの創作現場なども同じような並びで取り上げられているのも特徴です。


細馬宏通さん

そもそも『介護するからだ』というタイトルはどのようにして付けられたのでしょう?当初は「介護のからだ」という短いタイトルが考えられていたそうです。「それでも良かったのだけど…」と前置きしながら細馬さんが話し …

Jul

23

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」7月第4週「細馬宏通さんと考える‘介護するからだ’に宿る創意」前編

カテゴリー: Glow~生きることが光になる~(KBS京都ラジオ), お知らせ, ブログ | コメントは受け付けていません。
今週から3週にわたって、滋賀県立大学人間文化学部教授の細馬宏通さんをゲストにお招きします。細馬さんは、滋賀県立大学でコミュニケーション論を担当されながら、2006年から介護現場での観察研究を始め、利用者と介護スタッフの会話や関わりからあらわれる身体動作を観察されてきました。
そして、障害のある人たちと共同で行う即興演奏に参加されたり、またアール・ブリュットの創作現場の造形活動現場に足を運ばれるなど、広い意味での「福祉」現場で発生しているコミュニケーションに独自のまなざしを向けておられます。
今回は、今年の6月に出版された『介護するからだ』(医学書院)で紹介されているエピソードを基に、細馬さ …