ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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Nov

06

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」11月第1週「これ、すなわち生きものなり展関連講演会『民族社会のなかの妖怪たち』」小松和彦さん 後編

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先週に引き続き、「これすなわち生きものなり」展関連イベント、小松和彦氏(文化人類学者、民俗学者)の講演会の様子をお届けします。


小松和彦氏

前回は、妖怪とはなんであるか、宗教との結びつきや、芸術との結びつきという側面からのお話しでした。後半は、妖怪の歴史、文化は都市と農村部では少し違うということで、その両者を眺め、日本の妖怪を見ていこうというお話しです。

日本において妖怪が出てきたのは、12~3世紀頃の絵巻物が初めだそうです。有名なものに蜘蛛の化け物が描かれている京の絵巻物があり、猫のような狸のような顔をしていて、身体は蜘蛛という「土蜘蛛」が描かれているものです。これはヨ …

Oct

30

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」10月第5週「これ、すなわち生きものなり展関連講演会『民族社会のなかの妖怪たち』」小松和彦さん 前編

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今週から2週にわたり、10月24日に開催された「これすなわち生きものなり」展関連イベント、小松和彦氏(文化人類学者、民俗学者)の講演会の様子をお届けします。

40年近く妖怪のことを研究しておられる先生。最近妖怪は非常に話題になっており、隔世の感があるとのこと。 

「妖怪とはなんだろう?」ということからお話は始まりました。先生が支えにしてきた言葉があるそうです。それは物理学者で有りエッセイストでもあった寺田寅彦さんが「化け物の進化」という本のなかで、100年近くも前に書かれたエッセイの中にあるそうです。「人間の進化の道程において化け物が最も優れている。人間は他の動物と違って文化を持っ …

Oct

23

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」10月第4週「アール・ブリュットから垣間見る世界の秘密」鎌田東二さん 後編

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今週も、京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二さんにお話を伺いました。


 鎌田東二さん(左) アサダパーソナリティ(右)

アール・ブリュット作品について、「ワンパターン」ということのほかに気づいたことについてお聞きしました。
「小ささの中に世界がある」「微小と巨大が混在している」ことだと言います。小さいモチーフの単なる繰り返しに見えるが、繰り返されるうちに一気に別の次元に転化している様子が見えるそうです。また、「地図」のように見える作品も多いとのことです。
先週のお話にもありましたが、現実界だけでなく異界ともつながっている、そういう世界があると鎌田さんは考えていらっ …

Oct

16

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」10月第3週 「アール・ブリュットから垣間見る世界の秘密」鎌田東二さん 前編

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今週は、京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二さんをゲストにお迎えします。鎌田さんは、宗教哲学者として数々の研究と執筆活動で知られている方です。また神職の資格を持ち、神道ソングライターとして作曲活動も行うとても多彩な活動をされています。そんな鎌田さんが、アール・ブリュットが織りなす世界観にも魅力を感じてらっしゃるということで、二回にわたって色々とお話を伺います。


鎌田東二さん(左) アサダパーソナリティ(右)

鎌田さんはたくさんの肩書をお持ちで、広いフィールドで活躍されています。そのうちの一つ、宗教哲学ということについて、お聞きしました。人間はこの世以外の世界、異界に関 …

Oct

09

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」10月第2週「地域に関わる・アール・ブリュットに関わる仕掛けづくり」中脇健児さん 後編

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今週は引き続き、「場とコトLAB」代表の中脇健児さんです。前回の放送では、伊丹市のプロジェクト「伊丹オトラク」や「鳴く虫と郷町」のお話や、そこから地域づくりのワークショップをしていく取り組みを俯瞰してお話いただきました。


中脇さんが滋賀県と関わるようになったのは、農家アートという滋賀の若手の農家さんとクリエーターが集まり農業の魅力を発信していく取り組み、そして、琵琶湖の外来魚(ブラックバスやブルーギルなど)を有効活用する動きに誘われたことが、きっかけであったそうです。
外来魚に関する取り組みは、若手漁師の中村清作さんが中心となって活動されており、有効活用の方法は、シンプルでユニーク …

Oct

02

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」10月第1週「地域に関わる・アール・ブリュットに関わる仕掛けづくり」中脇健児さん 前編

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今週は、「場とコトLAB」代表、公益財団法人伊丹市文化振興財団 地域・施設連携担当の中脇健児さんをゲストにお迎えしました。中脇さんは、「遊び心」をキーワードに関わる人全員が主役になれる場を創り出し、兵庫県伊丹市を中心にミュージアム、商店主、行政、市民を結びつけるプロジェクトを多数展開されています。近年は関西一円に活動を広げ、衛星都市、観光地、過疎化の集落など、あらゆる場面でワークショップを実施し、愉快な「街」をつくる活動をされています。


中脇健児さん(左) アサダパーソナリティ(右)

中脇さんは、自身の専門について「“まちづくり”と“アート”の間にいること」と話されました。その …

Sep

25

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」9月第4週「これ、すなわち生きものなり」展現場レポート

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今週は現在NO-MAで開催中の、「これ、すなわち生きものなり」会場からのリポートです。

リポートに訪れたのは水曜日の夕方で、「まぼろしのヘンテコ蟲をつくろう」ワークショップが行われており、参加していた小学生の楽し気な声をバックに収録は始まりました。このワークショップは展覧会会期中毎週水曜日15:30~16:30に小学生を対象に行われています。

NO-MAの横井学芸員に展覧会のコンセプト、そして出展作品の解説をしてもらいました。今回の展覧会では館内のレイアウトを大きく変更。入口入ってすぐのところは、以前受付でしたが、今回はライブラリーとグッズコーナーが設けられています。

展示ス …

Sep

18

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」9月第3週「アール・ブリュットとMUSUBU SHIGA」服部滋樹さん後編

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先週に引き続き、graf代表、クリエイティブディレクターで滋賀県ブランディングディレクターの服部滋樹さんにお話しを伺いました。


服部滋樹さん

今週はブランディングディレクターを務めている滋賀でのMUSUBU SHIGAプロジェクトについて伺いました。
そもそもブランドとは日本語に置き換えると何かということが、滋賀でいろんな産業に従事している人、営みを延々と起こしている人たちと出会い話をする中でわかったと言います。それは「語れる物づくり」とのこと。生み出される物は良い、でも作った人はその物について語ってこなかったというのが今までだったと。なぜなら、それは語れなかったからであり、 …

Sep

11

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」9月第2週「アール・ブリュットとMUSUBU SHIGA」服部滋樹さん前編

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今週から2週にわたって、graf代表、クリエイティブディレクターで滋賀県ブランディングディレクターも務めていらっしゃる服部滋樹さんをゲストにお迎えします。
服部さんは、「暮らしのための構造」を考えてものづくりをするクリエイティブ集団“graf”の代表としてご活躍されています。2014年からは滋賀県ブランディングディレクターに就任。MUSUBU SHIGAとして発信されています。服部さんの視点から、滋賀県の文化やアール・ブリュットがどのように見えるのか、お話を伺います。


アサダパーソナリティ(左) 服部滋樹さん(右) 

まず、grafとは何をやっているクリエイティブ集団なのか。 …

Sep

04

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」8月のゲスト 毎日新聞論説委員野沢和弘さん、社会福祉法人グロー北岡賢剛理事長 「アール・ブリュットと日本の未来について語り合う」後編

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先週に引き続き、毎日新聞の野沢和弘論説委員と社会福祉法人グローの北岡賢剛理事長のお話しです。



後半は、アメニティーフォーラム(毎年2月に大津プリンスホテルで開催されている福祉のフォーラム)で、今や当たり前のように同時開催されているアール・ブリュット展から話は始まりました。
フォーラム会場でなぜアール・ブリュット展を開催することにしたかというと、アメニティーフォーラム講師を含め、全国から1500人くらいの人たちが毎年集まります。せっかく発信力のある講師が来ており、たくさんの受講者もいるのだから、その人たちに向けてもアール・ブリュットの魅力を発信しようということで7年くらい前から始 …